本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
オールインワンのデジタル印刷+製本ラインのエスプレッソを日本で初めて導入した三省堂書店にその導入意図や現状を語っていただき、POD印刷のビジネスの可能性を考えていきたい。
日本でデジタル印刷が進まない最大要因として採算分岐点の問題がある。500部以上だとオフセットの方が安い等という議論になってしまうと、堂々巡りになってしまう問題である。しかし多品種小ロットの極論、もともと一冊からのビジネスモデルを考えれば良いのではないか?という発想で成功されている会社があるが、その具体的なソリューションでもあるエスプレッソ(米国製のデジタル印刷+製本一体型マシン)を、日本で初めて導入した三省堂書店の責任者である児玉氏にその辺の事情を語っていただき、「近いところ」というより「その場で印刷する」というビジネスモデルの可能性について考えていきたい。
デジタル印刷に関した二本のセッションは共にデジタル印刷の本質を問い直すもので、発想の転換になれば幸いである。
・注文を受けてからの本作り
・できたて「本があったかい。」
・デジタル印刷の原点に立ち返って
・元気を出そう!関西から
・「元気を出そう!関西から」 JAGATカンファレンス in JP
2011年05月13日(金) 15:00-16:30
[講演者]
株式会社三省堂書店
企画室長
児玉 好史(こだま・よしふみ)氏
1976年 運輸省航空大学校卒業、
1980年 中日本自動車短期大学卒業、
同年 愛知機械株式会社に入社、エンジン開発に従事
1983年 株式会社三省堂書店に入社。
1984年 図書館管理システムの販売に従事。小規模図書館のコンピュータ化に力を注ぐ。
1987年 日本で最初に本の宅配便(電話、郵便、ファックスでの受注!)を開始、販売管理システム構築を担当
以降、OCR処理による、全店売上管理システム、全社在庫管理システム、管理会計システムなど社内システム構築
また、顧客向けに販売情報配信システム、在庫検索システム、CRMシステムなどを構築 当社のコンピュータ化の中心として従事。
2006年 企画事業部長(理事)
2007年 企画室長(理事)書店の未来像を構築することをミッションの中心に据える。
経済産業省ICタグ研究委員会 書籍専門委員会、日本出版インフラセンター RFIDコード管理委員会
日本図書コード管理センター ISBNワーキンググループ に所属
コーディネーター
社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 部長
郡司 秀明(ぐんじ・ひであき)
1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。 2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT研究調査部部長として啓蒙活動に励む。 DTPエキスパート認証委員会副委員長も努め、電塾本部運営委員でもある。「RGBレタッチ大全」「カラーマネージメント実践ルールブック」「RGB入稿ガイド」等、著作も多数おこなっている。
<会場>
インテックス大阪会議室
会場案内
<参加費>
9,000円(税込) ※複数セッション割引はFAXにてお申込ください
8,000円(税込) 有資格者(DTPエキスパート/クロスメディアエキスパート/色評価士)
当日申込価格 10,000円(税込)
<要項>
※お申込は、JAGAT
Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら
参加申し込み:
こちら
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DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート、色評価士の方は、有資格者特典として割引価格(1セッション8,000円、税込)にてお申込いただけます。
有資格者参加申し込み:
こちら(有資格者)
★複数セッション割引はFAXにてお申込みください。
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お申込みいただいた方には、後ほど、参加証、会場案内図および請求書を、郵送にてお送りさせていただきます。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
JAGATカンファレンス in JP事務局 TEL:03-3384-3113/mail:cminfo@jagat.or.jp
お申し込み及びお支払に関して
サービスサポートセンター 電話:03-5385-7185(直通)