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印刷業から見た電子書籍についてメリット・デメリットを徹底的に検証する。中西氏が長年デジタルの第一線で活躍していたのは有名な話で、抵抗勢力といっても感情的に反発しているのでは決してない。デジタルの第一線にいる者からの印刷業界への警鐘である。
印刷業界にとって電子書籍がどのような影響を及ぼすのか?その影響が悪いものならば、どう対処していけば良いのかを具体的に検証していきたい。印刷業界の実態を知りぬいた観点で、マーケット、紙との関係、出来ること出来ない事、フォーマットを含めた技術論、印刷業界にとって新たなビジネス領域になる可能性等々について歯に衣を着せない語り口で赤裸々に解明していくつもりである。
2011年05月12日(木) 13:00-14:30
[講演者]
中西印刷株式会社
専務取締役
中西 秀彦(なかにし・ひでひこ)氏
1956年京都府生。中西印刷株式会社専務取締役。大谷大学非常勤講師(情報社会論)、日本ペンクラブ会員 言論表現委員会委員。
1980年京都大学文学部心理学科卒業、株式会社社会行動研究所勤務後、1985年父が6代目社長を務める京都の老舗印刷会社〈中西印刷〉に入社。1993年、同社専務取締役。
活版専業だった同社の電算化を推進。1994年それらの経緯をまとめ「活字が消えた日」として出版。またパソコン通信は草分けの頃から関わり、@nifty「文字情報と印刷DTPフォーラム」の創立時よりシスオペをつとめ、その終焉までを見届ける。インターネットにも早くから着目し、日本のオンラインジャーナル草創期にOxford University Pressと提携して事業化する。1999年-2000年立命館大学非常勤講師(情報文化論) 2002年-大谷大学非常勤講師(情報社会論)。
社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 部長
郡司 秀明(ぐんじ・ひであき)
1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。 2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT研究調査部部長として啓蒙活動に励む。 DTPエキスパート認証委員会副委員長も努め、電塾本部運営委員でもある。「RGBレタッチ大全」「カラーマネージメント実践ルールブック」「RGB入稿ガイド」等、著作も多数おこなっている。
<会場>
インテックス大阪会議室
会場案内
<参加費>
9,000円(税込) ※複数セッション割引はFAXにてお申込ください
8,000円(税込) 有資格者(DTPエキスパート/クロスメディアエキスパート/色評価士)
当日申込価格 10,000円(税込)
<要項>
※お申込は、JAGAT
Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み:
こちら
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DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート、色評価士の方は、有資格者特典として割引価格(1セッション)8 ,000円、税込)にてお申込いただけます。
有資格者参加申し込み:
こちら(有資格者)
★複数セッション割引はFAXにてお申込みください。
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お申込みいただいた方には、後ほど、参加証、会場案内図および請求書を、郵送にてお送りさせていただきます。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
JAGATカンファレンス in JP事務局 TEL:03-3384-3113/mail:cminfo@jagat.or.jp
お申し込み及びお支払に関して
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