2009 年 4 月 のアーカイブ

スプレーパウダー

2009 年 4 月 20 日 月曜日

スプレーパウダーは用紙の種類と厚さでどうして変えなければならないのでしょうか。

 スプレーパウダーには様々な種類があります。パウダーの原料は澱粉で、芋澱粉、コーンスターチ(トウモロコシ澱粉)が主なものです。そのパウダーも澱粉そのものと粉の粒子にシリコンオイルを加工したものがあります。一般的にはシリコン加工したものが使われています。それは日本のように湿気の多い国では澱粉のままでは湿気のために固まってしまうからです。しかHし、シリコンは水分にも溶剤にも溶解しませんので、湿気の多い日本では便利に使用されています。
 また、パウダーの散布も良好です。ただし、このパウダーはブラン残り(ブランパイリング)をお越し易い欠点が指摘されています。印刷室の湿度が60%前後であれば澱粉のみのパウダーは使用可能でしょう。80%以上の湿度になればパウダーは瓶の中で固まるでしょう。
 用紙とパウダー粒子の大きさについては、アート紙・コート紙ではパウダーの粒径は10~15μm、上質紙・中質紙は30μm前後の粒径のもの、ボール紙・板紙には50μmのパウダーをお勧めしMす。それは用紙の表面との凹凸の深さと関係があります。いずれにせよ、パウダー散布は最小限にしたほうがいいでしょう。