ゼロリセット - 新たなグラフィックビジネスの船出
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  • コンテンツあるところにサイネージあり

    scissors
    2009年02月06日(金)PAGE2009, デジタルサイネージZONE, 展示会

    デジタルサイネージのことを真剣に考えている人がそれほどたくさんいるとは思えないのだが、流行語のように盛り上がってきた。しかしそこにはハードメーカーのいう事例に基づいた淡い期待があるだけで、ビジネスの戦略が描けていない話も多い。記事 デジタルサイネージの真実と将来 でも取り上げたが、JR東日本のような例をよく観察すれば多くのヒントがある。

    トレインチャンネルのことはなんとなく何年も見ていて、うすうす変化に気づいている方も多いだろうが、以前から今の形ではなった。もともと行き先・停車駅の表示やドア開閉など運行に伴う表示があった場所なので、そういった必須情報を右画面に表示して、ついでに左に広告や、ちょっとした暇つぶし/お楽しみコンテンツを表示している。

    以前はTVコマーシャルのような動画が流れていたように記憶するが、その後犬のキャラクタが出てくるパラパラ漫画のようなオリジナルコンテンツがあったと思う。この犬が結構ヒットして今の番組スタイルになったようだ。こういった試みの中で番組編成やコンテンツ制作のノウハウあるいは仕様などが決まっていったのだろう。つまり受け入れられるデジタルサイネージになるには、どのようなことを検討する必要があるのかを知ることが重要だ。ここでは必須コンテンツ、キラーコンテンツ、番組編成、コンテンツ仕様などにノウハウがある。

    パフォーマの岩田氏も、JR東日本のコンテンツ仕様ならどこでも間違いなく制作できるが、メーカーごとに仕様の決め方が異なるとか、どこまで細かく決めるかの違いで、うまく動かないこともあるというので、DTPと似た話だなと思った。また人になじんでもらうオリジナルコンテンツの開発も大変だろう。一般にチラシのPDFから一部分を抜き取って加工するようなケースが多いが、今後そういうものがいろいろ並んでいるような状態になると、やはりウケるコンテンツとか表示の仕方を何かもっていないと差別化はできない。

    だから単位スペースが空いているから、電子看板を仕掛ければ広告収入が得られるのではないかというのは甘すぎるだろう。

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