PAGE2009 blog

ゼロリセット - 新たなグラフィックビジネスの船出
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    2009年01月30日(金)PAGE2009, 基調講演, 展示会

    日本ではデジタル印刷に懲りた人も見かけるが、諸外国では先進国も発展途上国もガンガン使っている話を聞く。DTPの立ち上がりの時も写植製版のデジタルシステムが先に整備されてしまっていた日本は出遅れたことを思い出す。

    デジタル印刷が良いものならば、印刷の発注者も受注者も、またデジタル印刷で今度やろうと考えるだろうが、日本はそうはなり難かったということだ。それはデジタル印刷そのものにモンダイがあるのか、デジタル印刷の取組みにモンダイがあるのか。一般に単価などデジタル印刷そのもののモンダイにする傾向もあるが、DPSの業者はちゃんとビジネスをしている。そういうところはどのように取り組んでいるのかを皆さんが気をつける必要があるのではないか。

    ALPS協議会では、デジタル印刷の受発注双方の打合わせがスムースに進み、デジタル印刷の障害要因を克服し、デジタル印刷の仕事が好循環に向かうためのガイドライン作成作業をしているが、その全体像が見えるチェックリストをAホールで配布する。また、2月4日(水)にB1セッション「デジタル印刷をはぐくむ」において、デジタル印刷の受発注に携わっておられる方から、経験に基づく受発注の注意点や課題について話していただき、ディスカッションする時にも配る予定である。

    実際の個々のデジタル印刷の仕事の局面では、これらチェックリスト全体を意識する必要はなく、これらの中から重要項目を受発注の双方が共通認識することがスタート点である。つまりお互いが重要視することが異なったままコラボレーションはできない、ということがわかってもらえばよいのではないか。

    という意味では、長々としたデジタル印刷の解説よりも、ザット見渡せる数十項目のチェックリストは、結構実用的かなと思う。

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    2009年01月30日(金)PAGE2009, デジタルサイネージZONE, 展示会

    PAGE2009のAホールで、新雑誌プリバリ印 の創刊号をアンケート引き換えでお渡しするので、その案内をいくつかの会場内の場所におくデジタルサイネージのコンテンツを作らなければならなかった。ハードウェアはサムスンの、お手軽液晶ポスター制作&表示システム ハルエとケイジ、というものである。これは画面がタテ位置なので、電源を入れるとXPが横倒しで立ち上がってくる。内部はフラッシュメモリだけでHDDは無い。外部からのデータ供給もUSBのフラッシュメモリである。データ領域は3GBくらいあるので、動画であってもループするコンテンツには不足はないと思う。

    動画もいいだろうし、Flashも可能だし、いろいろ欲張って考えていたものの、ところが時間がないので、もうjpgのスライドショーにするしかなくなってしまった。ということで一晩のやっつけ仕事になってしまったが、結果として思ったことは、動画でなくてもいいじゃないか、ということだ。Flashのようなものでスクロールとかページめくりができるとスマートではあるが、土台デジタルサイネージは立ち止まってじっと見るものではないので、スマートかどうかはあまり関係ないかもしれない。

    内容は、プリバリの紹介のコンテとして、
    こと…よろ…
    あら…マガ…
    プリ…バリ…
    みほ…ゲット…
    という展開にした。最初は、あけ…おめ…からスタートしたかったが、もう2月だからね。会場で見つけてください。

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    このご時勢でも通信販売が堅調なのは、時代に合わせた努力をしているからで、クロスメディアの見本のような業界になっている。最も今ネットにからまない通販はないだろうから、通販=クロスメディアビジネスといわれる日も近いだろう。

    ALPS協議会に参加いただいている、千趣会マーケティングサポートの中山悦二郎さんとお話した時に、HiOvisの実験に参加した時のことをちょっとお聞きしたことがある。皆さんはHiOvisを覚えておられるだろうか? ニューメディア開発協会が1980年前後に生駒の新興住宅街で行っていた、FTTHの双方向メディアで、Report of the Hi-OVIS Project とうのがネット上に残っている。そのほかキャプテンとかいろいろなプロジェクトに参加していた知見が、その後20年経ったインターネット・携帯の時代に活きたと感じた。

     PAGE2009では中山さんに F1  拡大する通販業界のダイレクト・マーケティング のモデレータを頼んでいるが、そこはまた若手のスピーカーが集まるセッションなので、中山さんも若い頃を思い出すのではないだろうか。また今ネット販売に取り組む若手も、大きな時代の波を感じるかもしれない。革新を指向し続ける伝統というのができていくといいなと思う。

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    2009年01月28日(水)PAGE2009, エキスパート・資格情報

    クロスメディアエキスパートは難関過ぎて敬遠される方がかなりおられる。blogなどでも「撃沈」の話ばかりでは具合悪いので、合否の明暗がどのようなところで分かれるかという解説を2008年度にはかなり行うようになった。東京で春と暮に行っただけでなく、大阪でも秋に行った。

    学科試験は4~5割の合格率なので、だれでも気合を入れて勉強すれば取れるはずのものである。内容的にもWebで検索して出てこないようなものはない。しかし論述(提案書)に関しては、それなりに経験が問われる。ロジカルに展開していることが基本であって、その説明は「クロスメディアエキスパート情報マガジン」という冊子にも代々書かれている。

    ただ実際の試験での答案用紙の書き様は、それだけではわかりにくいかもしれない。上記冊子にはお弁当屋の見本があるが、それくらいに書けば必ずしも合格といえるものでもない。時間も2時間しかない。そこで実際に書かれたモノを見てみたいという要望がある。そこでPAGE会場では、展示ホールA(ワールドインポートマート4F) エキスパート・資格情報コーナーで、部分的ではあるがいくつかの解答の良し悪し例を展示する。また、 ソリューションワークショップ(聴講無料) でも解説の時間をもうける。

    いくら丁寧に書いても内容がない場合もあるし、簡潔でも効果が想定できるようなものもある。そこらの書きぶりの加減は、ぜひサンプルを見ていただきたい。

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    2009年01月28日(水)PAGE2009, 基調講演

    PAGEといえば、PAGE94の時に 「写植・製版のなくなる日」というセッションをやろうとして、大変関連業界から怒られたことがあった。当時のJAGATの会長は前印刷機械貿易の宮城荘三郎氏で、この件で各界に早速説明にまわっていただいたことがあったことを思い出した。

    今回プリバリ印 を創刊するにあたり、パイロット版という見本を配っているが、創刊号のインタービューにフラクタルの酒巻芳正氏に出ていてもらった記事タイトルが「30%コストダウンできます。」という印刷合理化に関する内容なので、このご時勢に、なおさらコストダウンが30%とは!、とカッカこられた方もいらした。また怒られるようになるのだな、という思いである。

    その引用記事の中を見ていただくと、合理化できないのは80%はクライアントの責任で、20%は受注側の責任と書いてある。受注側の責任も、正しい情報をクライアントに伝えていないことという指摘であって、印刷の価格を下げろとはおっしゃられていない。

    印刷の原稿作成やコンテンツ管理に関してクライアントの内側で整理できていないことを、だれが手伝って上記の80%のところの合理化をするかが課題である。ひとつは、プリントマネジメントというコンサルティングとか代行があるが、本来なら印刷の前準備も含めて印刷会社がするはずではなかったのか。

    いますぐ印刷発注される原稿については受注側が整理を手伝うことは行われているだろうが、過去に発注者側に溜った情報の整理はなかなか手がつけにくい。しかしそこは避けて通れない段階にきているのではないだろうか。前進しかないと思う。

    ◆『 プリバリ印 』創刊号はここで手に入る!!
    PAGE展示会場Aホール内で、PAGE2009DM同封のアンケート用紙と引き換えで、創刊号を無料で
    配布します。

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    1月22日にデジタルハリウッド(御茶ノ水)でクロスメディアコンファレンス プレイベント「クロスメディア提案のヒント」が行われました。このコンファレンスの主催者には、あらかじめクロスメディアエキスパート情報マガジンにあるお弁当のクライアント「柴元」を想定して、クロスメディアエキスパート論述試験風に提案を考えてきていただいて、簡単に発表していただきましたが、これが結構本気で聞き応えのあるものでした。自分で「柴元」への提案を考えた事のある人には大いに参考になったのではないでしょうか。

    もともと試験のような縛りはなく、自由に言いたい放題をいっていただくものだったので、各社各様の取り上げ方で、一様な提案の横並びではなかったのもよかたのかと思います。本番のクロスメディアコンファレンスでも提案のヒントになるようなテーマを掲げていただけるとことろもあるようなので、クロスメディアを追及している方にはよい機会になると思います。なかでもモバイル マーケティング ソリューション協議会 (MMSA)さんは、5件も意欲的な発表があるようだし、編集工学研究所さんはモノゴトの整理・まとめ方の訓練の機会になるし、XMLコンソーシアムさんは仲間作り、というように多彩な内容なので、お友達も誘ってあげてください。

    なを、「柴元」への提案という宿題をすっかり忘れておられた、デジタルサイネージコンソーシアムさんも、今後のサイネージの見通しについて大胆なお話をいただきました。引用していいのかどうかわかりませんが、2015年にはデジタルサイネージは1兆円市場になって広告は3000億円、一方TV広告は半分になる。しかしTV広告をデジタルサイネージが喰うのではなく、サイネージのうちナショナルクライアントは15%くらいで、85%は「柴元」みたいなスーパーローカルクライアントだろうとしめくくられました。この文章がモンダイ有りでしたら、その箇所を削除しますから、ご連絡ください。>デジタルサイネージコンソ様。

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    2009年01月20日(火)PAGE2009

    『 プリバリ印 』創刊号プレゼントキャンペーン中でして、アンケートにご協力頂いた方に、創刊号を無料でお送りする予定です。やっと創刊号のデータを印刷会社に出稿しました。雑誌の発送はPAGEの次週ころを予定しています。

    ところがプリバリ創刊号はPAGE2009にもギリギリ間に合う予定なので、PAGEでもアンケートと引き換えにプレゼントすることができるようになりました。すでに申し込まれている方には若干申し訳ないのですが、郵送だったらPAGEの時には荷物が増えずに済むと思っていただけるかな。

    PAGE2009でのプリバリ創刊号引渡しは、Aホール中ほどを予定しています。なお基調講演A0でも配布予定です。

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    2009年01月19日(月)PAGE2009, 基調講演

    PAGEというイベントは、出会いの場でもある。セミナーやコンファレンスのひとつのセッションに3名内外のスピーカーが関係している場合が多いが、打合わせのミーティングを通じてお互いのビジネスに関心を高めてしまうことがよくある。実際にいっしょにプロジェクトをしたり、提携関係が出来てしまうこともある。それは発表者と聴衆の関係でも起こることで、セッション後に講師と名刺交換して具体的なビジネスの話をする例は多い。

    基調講演A0セッション  ビジネスを推進するメディア戦略・戦術 に登場いただくミサワホームの事例もそのようなことだったと聞く。画像データベースを核に営業支援のシステムを提供したのは、PAGEの参加者であった印刷会社で、息の長いよい関係からシステムの成長というのが成し遂げられた例である。

    システムを構築する際の前段階での調査は大変重要であるし、そこに手間暇や金をかけてちゃんと分析しないと良いシステムにならないが、システムを手がける会社の理解能力というのが大変な問題である。特に一般性のない業務の場合は、専門分野に強いシステム会社に頼みたいが、えてしてそういう会社はITの側が旧態依然とした考え方をしている場合がある。ベンチャーのように新しい技術に意欲的であっても、クライアントの業務の理解がおぼつかないという傾向もある。

    このようにパートナー探しは難しいものであるが、ある意味ではPAGEのテーマとか、その中の各セッションの切り口の特徴は、同じような指向の会社を集めるので、話し合いが始まりやすいという効果があったようだ。ITやメディアのビジネスが抱える課題はまだ非常に多く、ひとつひとつ悠長に時間をかけられないものがある。今回のPAGE2009は不景気のさなかにも関わらず、熱気のある発表者や出展社に集まっていただくことができた。連載記事3の 災い転じて福となす ゼロリセットでスタートでは、本当に困った時こそ、本当に役立つものが選ばれる、と書いたが、今年撒かれた種が、2~3年後に成果を出してまたPAGEで発表されるようになってもらいたい。

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    2009年01月18日(日)デジタルメディアトラック

    先日、メタデータ株式会社の野村様とお打ち合わせさせていただく機会がありました。
    これはクロスメディア研究会の2月techセミナー「エンタープライズ系サービスの方向性(仮)」についての内容打ち合わせだったのですが、ここで野村様からお薦めの本として、「グランズウェル~ソーシャルテクノロジーによる企業戦略~」をご紹介いただきました。

    ぜひ読んでみるべきとのことですぐに注文→確かに面白く一気に読んでしまいました。消費者がブログやSNSをはじめとするソーシャルテクノロジーを駆使し、企業・商品を取捨選択する、格付けする、そういった動きを「グランズウェル」と呼ぶわけですが、この無視できない大きな潮流について、事例をふんだんに使いながら詳説している、良書です。

    これを読むと、あらためて企業が試行錯誤しながら顧客を取り込んでいく、取り込もうとしている仮説検証サイクルが凄まじい努力のうえに行われていることを感じます。
    顧客のことを考え、顧客に向き合い、対話すること、正直であること、などなど。

    ITはあくまでもツールであるということ。顧客指向の重要性など、考えさせられること多数です。

    PAGEデジタルメディアトラックC3は、講師交渉が難航しました。ECサイトのCRMは単純ながら深いテーマです。なかなかお引き受けいただける方が見つかりませんでした。長らく案内ページにも(調整中)のままでしたが、やっと確定しましたので、再度このブログでもお知らせいたします。

    ECにおける最新のCRM、成功事例の研究

    ECナビ様の考えるCRM、ケンコーコム様の考えるCRMをぜひ吸収、今後のビジネスにお役立ていただきたいと思います。
    あと「グランズウェル」もお薦めです。

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    2009年01月16日(金)電塾コーナー

    このブログでも散々言っているようにPAGE2009の注目アイテムの一つがデジタルサイネージだ。デジタルサイネージZONEには様々な展示がされているが、当初計画していた電塾コーナー(撮影会)に、準備したのがPanasonicの103inchプラズマディスプレイだった。しかし余りに大きく、2Fの天井につかえてしまうので、急遽3Fに変更した経緯がある。360度回転機能付きだからだ。

    そんなPanasonicの感動的なサイトを見つけたのでご紹介する。URLはhttp://ch.panasonic.co.jp/index.html?contents=01323なのだが、なかなか楽しめることは保証付きである。(ぐんじ)

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