本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
今年3月にJAGATでは印刷を300%活用するための情報誌「プリバリ印」を創刊。印刷をテーマにしたあらゆる人へのインタビューや特集を中心に、デジタルプリント活用事例、印刷見積りの見方、特殊印刷や加工など印刷物を発注する方にも受注する方にも有効な情報を提供していく。
── JAGATで「プリバリ印」を創刊するきっかけになったのは何ですか?
一言で言えば発注者と受注者の橋渡しとなる雑誌をつくり、印刷メディアをもっと活用していただきたいと考えたことです。発注者が「印刷でこんなことがしたい」と望んでいることを誌面で伝えるとともに、「こんなことができる」、そのためには「こうするとスムーズに進められますよ」という印刷会社の声を誌面でわかりやすく伝えたいと考え、プリバリ印を発刊することにしました。
── 「プリバリ印」を通して、読者に一番伝えたいことは何ですか?
印刷メディアの可能性です。
クロスメディア的な展開も視野にはいれていますが、紙メディアは人間の五感に訴えることができる唯一のメディアであること、プッシュ型のメディアであること、さらにクオリティの高い表現ができることなど、他のメディアにはない特性を備えています。これらの点を、マーケティングやデザインなど様々な視点からアピールしていきたいと考えています。また、プロダクトデザインにも応用できるような特殊印刷の技術など、最新のプリントテクノロジーを活用して、市場の開拓にも役立てていただけるような誌面を作っていきます。
── 今後どのような誌面を作って行きたいですか?
読者と共につくるプリバリ印をめざしたいと思います。
プリバリ印では「誌上DM診断」や「印刷の森ーよろず相談承り所」など、読者に参加していただけるページを用意しています。読者が知りたい情報、あるいはアピールしたい情報をどんどん取り上げていき、読者と編集部で双方向性のあるページを充実させていきたいと考えています。
読者の皆さんからのお便りをお待ちしております。
プリバリ印はJAGATホームページ・お電話・ファックスでお申込み出来るほか、丸善本店、ジュンク堂書店本店、青山ブックセンター本店など東京都内の大型書店でもお買い求めいただけます。
JAGATのホームページ内では、雑誌の一部を電子ブックでチェックいただけますので、是非ご覧下さい!
http://www.jagat.jp/content/view/781/318/
プリバリ印は「読者が参加できる雑誌づくりを目指しています。
そのひとつとして、年間購読者のみなさまが無料・または優待価格で参加できるセミナーの企画も実施中です。
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