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マニュアルや技術ドキュメントのための国際標準であるDITAと、DITAを活用したドキュメントソリューションを考察する。
大規模なメーカーなどで制作されるマニュアルや技術ドキュメントは、量も膨大で、更新頻度も高い。また、世界各国向けに複数言語の版を同時に制作することも多い。近年では、Webマニュアルやオンラインヘルプなどデジタルデータ配信を行うことも増えている。これらの制作工程には、多くの人員と莫大な費用、時間がかけられており、コンテンツの一元管理や自動組版などで制作工程を効率化することが課題となっている。
DITA(ディータ)とは、技術ドキュメントの制作・管理のために策定されたXML規格の国際標準である。ドキュメントを最小単位にコンポーネント化し、その構成を別に記述することで、コンポーネントの再利用や更新・管理を円滑に行うことが出来る。
また、XMLコンテンツであるため、スタイルシートを利用した自動組版やHTMLデータ生成も容易である。将来的には、マニュアルだけでなく、さまざまな大規模ドキュメントにも適用されることとなるだろう。
本ミーティングでは、国際的な普及が進むDITAとは何か、DITAを使ったドキュメント制作、印刷やデジタルデータ配信を行う方法について取り上げる。
2009年05月14日(木) 14:00-16:00 (受付は13:30より)
[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
■14:00-15:00 DITA活用とXMLパブリッシング
■15:00-16:00 DITAとAdobe FrameMaker連携によるドキュメントソリューション
<会場>
東京会場 社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般/JAGAT会員 15,750円
<要項>
参加費は下記口座にセミナー開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
お申込みは、この申込書
を出力して必要事項をご記入のうえ、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
内容に関して
テキスト&グラフィックス研究会担当
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