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新雑誌「プリバリ印[イン]」創刊!記念セミナー
企業活動における顧客とのコミュニケーション手段が多様化している中、伝えたい情報を顧客に直接訴求するダイレクトマーケティングが、発展を続けている。
ダイレクトマーケティングの中でも、最も基本となる手法がDMであり、DMの原点や定義を見直すことで、新たな活用・展開のヒントを探っていく。
また、デジタル印刷を利用し、最小限のコストで効果的なDMを作成・実施する方法について、事例を交えて紹介する。
2009年03月27日(金) 14:00-16:30(受付は13:30より)
構成と内容
[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
■ 14:00-14:50 Back to the Basic of DM!
「気持ちに届かない」「人を動かせない」DMが多すぎるのはなぜか?
有限会社大槻陽一計画室
代表取締役 大槻 陽一 氏
DMには「その人の郵便受けに確かに届く」という物理的機能の側面と、「それを受け取った人が、これはまさに自分のことを考え、ジャストタイミングにこの自分のために送ってくれた情報だ」と確信できるコミュニケーション機能のふたつの側面があります。
DMが「効かない」とか「マンネリだ」という声によく耳を傾けると、その原因のほぼ99.9%が、後者の「コミュニケーョン機能」への配慮が決定的に「不足」あるいは「欠如」しているのです。
本セミナーでは、コミュニケーション機能の側面から、DMが本来発揮すべき「パワー」「能力」を「もう一度虚心坦懐に直す」ことで、「人(心)を動かす」本来のDMの必須条件を、「対話」「当事者感」「共通言語」「オンリーYOU」とった、いくつかの大切なキーワードで浮かび上がらせようと思います。
■ 15:00-15:50 使えるコンタクトDMサービスの創造
~ デジタル印刷(DP)が開く最新のDMサービス
福島印刷株式会社 専務取締役 下畠 学
Web技術のもたらす販促シーンの変革は計り知れません。印刷業界にも影響が及び始めました。本質的な影響はこれから起こるのでしょう。
アナログなオフセット印刷がデジタル印刷に置き換わると喧伝されますが、インターネットとWeb技術が市場とのコミュニケーションの中核になった販促/ビジネスの姿を想定し、その市場で違和感なく存在しうるDM(「印刷物としてのダイレクトメール)サービスをどのように実現すべきか、と問うてみましょう。
最先端のデジタルプリンタを用い、最新のバリアブルデータ処理スキームによって実現する使えるコンタクトDMのソリューション「ラテックスパック」をご紹介します。
■ 16:00-16:30 ディスカッション 「DM(ダイレクトメール)の進化」
パネラー : 大槻 陽一 氏、下畠 学 氏
モデレータ(社)日本印刷技術協会 常務理事 小笠原 治
※「プリバリ印[イン]」年間購読者は無料。 →購読のお申込はこちら へ
【関連記事】
「DMの原点は、「お手紙」 」
<会場>
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 5000円 / JAGAT会員 5000円
(プリバリ印[イン]年間購読者は無料です。)
<要項>
参加費は下記口座にセミナー開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
お申込みは、この申込書
を出力して必要事項をご記入のうえ、 FAX(03-3384-3168)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
内容に関して
研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当
電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
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