本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
注目を集める3Dをはじめ、デジタル時代だからこそ価値を生む特殊印刷や特殊加工。2Dコンテンツの応用によりビジネスの幅が広がる3D、ホログラム、箔などの事例から、動向と可能性を探る。
Webメディアを使ったPR、販促が増加する中で、商品のイメージアップに特殊印刷や特殊加工を利用するメディアが注目されている。見慣れた宣伝媒体に特殊印刷や特殊加工をほどこすことで、確実に効果があがる。その背景を技術面とマーケット面から考える。消費者には強烈なインパクトを与え、クライアントにとっては注目すべき効果の高いメディアとなる高付加価値印刷・加工について考える。
第一部では、丸栄の堀社長から特殊印刷、特殊加工の最新の事情とオンデマンド印刷にも高い付加価値をもたらす箔押や浮出・空押について語っていただく。第二部では、山口証券印刷の事例を紹介する。同社は最近3Dビジネスに注力しており、印刷業界が3Dに取り組むための条件や秘訣についても伺う。立体ビジネスだけではない、営業ツールとしての展開とその可能性を探る。
2013年12月19日(木) 15:00~17:00(受付は13:30より)
15:00-15:50 「商品のイメージアップに貢献する特殊印刷・加工」
(1)特殊印刷、特殊加工の最新事情
(2)技術的な特徴や開発、商品開発
(3)特殊加工のもたらすアイキャッチ効果
(4)クライアントが注目する高付加価値加工
堀氏略歴:1964年生まれ、東京都文京区出身。立教大学理学部化学科卒。1988年、六桜商事入社、イメージセッタ&RIPの販売促進、海外輸入製品のプロモーション、画像処理ソフトなどのマーケティングなどに従事。2000年に金銀各種箔押、浮出、型抜、紙器加工の丸栄(有)に入社、2004年代表取締役に就任、現在に至る。業界団体・東京箔押共和会 役員。
16:00-16:50 「『2D←→3D』想像を超える表現が、たった1つのソースから生まれる」
今まで培ってきた印刷のモノづくりの技術をベースに、企画やディレクション、マーケティングを踏まえ、3D制作における前段階の話を交えて、今後の課題やビジネスモデルを展望する。
(1)3次元ビジネスの現実(世界、日本、企業)
(2)3Dプリントは、20年以上前のDTP夜明け前と酷似
(3)3Dビジネスにおける印刷業界の可能性
(4)2次元制作(XY)に『Z』が加われば立体になる!
山口氏略歴:1959年東京生まれ。立教大学卒後、(株)紀ノ国屋に就職。その後現在の会社に入社し印刷現場に従事しつつ東京デザイナー学院2部に学ぶ。現場にて版下、製版、印刷、加工を経験、フリーのデザイナー、ADとして活動。平成15年インセンクス事業部発足。主に有価証券(切符)、各種カード、商品企画・開発の総合プロデュース。近年はweb2Pシステム開発、3Dプロジェクトを展開中。
<会場>
会場
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員・一般 15,750円
<要項>
※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)
[有料]
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【FAXでのお申込み】
こちらの申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方は別途送付しております
メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座にセミナー開催日までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 販売管理 電話:03-5385-7185(直通)