本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
デジタルサイネージは駅や商業ビル、ドラッグストアの店頭やスーパーの食品売り場など日常のさまざまな場面でセールスプロモーションや案内ツールとして使われている。表示されるコンテンツは、案内表示や値段表など単純に紙を置き換えたものからARやソーシャルメディアを組み合わせたものまでさまざまだが、最近ではインタラクティブ性があるコンテンツの需要が増えているという。
あるアパレル店舗では、ゲーム機のKinect(キネクト)を用いた仮想試着システムをサイネージ上で展開している。Kinect に付属している高性能センサーで人の動きを認識し、洋服のビジュアルを重ねることで試着体験ができるというものだ。売り上げだけでなく、効果測定による販売改善にも効果を上げている。さらに最近ではARサイネージを見た人が撮影した写真をソーシャルメディアで共有し拡散する仕掛けなど、見た人に興味を持ってもらい次の行動を引き出すという新たな使い方が広がっている。
本セミナーでは、新たなサイネージの活用トレンドに重点を置いた。最近起こっているデジタルサイネージ業界の変化・トレンドを知った上で、時間帯によるコンテンツの出し分け、リアル店舗やソーシャルメディアといった「次の行動」へ誘導するサイネージなどの事例を伺う。また開業1年を迎えた渋谷ヒカリエでのサイネージ運用状況についても伺う。
制作側の見せ方・作り方も変化しつつあるなかで、印刷業界が今までに蓄積してきたグラフィックやデータのマルチユースに関するノウハウを応用しつつ、クライアントから求められるコンテンツを制作するためのヒントを探りたい。
2013年09月27日(金) 14:00-17:10(受付開始:13:30より)
<会場>
日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般/JAGAT会員:10,500円(税込)
クロスメディア研究会会員:無料
<要項>
※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)
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FAXからの参加お申込み
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします。
■
問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)