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3Dプリントビジネスは、2次元印刷を本業とする印刷業とどのような関わり方が考えられるのか。共通点と相違点、そして3Dプリンターの技術と特徴、設備、実際の取り組み事例などを3人の話から知り、取り組み方の可能性について考える。
3Dプリンター市場が急速に立ち上がっている。装置産業・受注生産などの面は印刷業との共通点が多い。デジタル印刷で版が不要化したように、3Dプリンターも金型が不要になるなど、技術革新も2次元印刷と同様だ。
しかし、造型の知識・3D-CAD技術など相違点も多い。印刷会社は3Dプリンターを活かして2次元と3次元を合わせた地域の情報・ものづくり拠点になれるのか。3Dプリントビジネスに関わる3人の話を通じて可能性を考える。
2013年04月22日(月) 14:00~16:20(受付は13:30より)
14:00-14:40
「3Dプリンターのリアルとファンタジー ~有効活用のための知識と論点~」
(1)急速に"3Dプリンター"が注目を集める理由
(2)果たして3Dプリンターは"革命的"なのか
(3)印刷と3Dプリンター、共通点と相違点
(4)3Dプリンターをビジネスにするには
相馬氏略歴:90年代初頭からCAD/CAM/CAE/PLM企業において工業デザイン、 設計・製造、生産分野における3D化に携わり、 大手自動車・家電メーカー、金型・部品加工メーカーからフィギュア等のホビー製品市場まで幅広く活動。 ㈱グラフィックプロダクツ執行役員兼㈱リアルファクトリー代表を経て、07年10月に㈱ツクルスを設立。 従来の枠にとらわれず、「ツクル・ココロ」を広範囲に支援する企業活動を展開中。1991年関東学院大学卒。
14:50-15:30 「3Dプリンターの技術と設備」
(1)今なぜ3Dプリンタが注目されるのか?
(2)3Dプリンタ市場
(3)3D Systems概要
(4)7種類の3Dプリンター技術
宇野氏略歴:豊田通商㈱にて3Dプリンターと出会い、Zcorporation社製3Dプリンターの日本総代理店として1999年より販売開始。2003年には豊田通商㈱のグループ会社として㈱DICOを設立、同社取締役として日本3D業界をリード。2008年にZcorporation日本支社の代表就任。2012年1月の当社との経営統合を経て、現在に至る。
15:40-16:20 「印刷業の3Dプリントビジネス、その実際」
(1)3Dプリントに取り組んだ経緯
(2)3Dプリントの実際
(3)3Dプリントの魅力と難しさ
(4)3Dプリントビジネス、今後の展望
齋藤氏略歴:1990年大学卒業後、神奈川県で印刷会社に就職。1992年コスモ・ファンシーに入社、1997年同社代表取締役社長に就任。2008年頃テレビで3Dプリンターの存在を知り、試行錯誤の末、ビジネス化する。浜松餃子学会会長でもある。
<会場>
会場
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員・一般 15,750円
<要項>
【Webからのお申込み】
一般/JAGAT会員用:こちらのフォームからお申込みください。
【FAXでのお申込み】
指定の申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方は別途送付しております
メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座にセミナー開催日までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 販売管理 電話:03-5385-7185(直通)