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2012年8月21日に発表した新カリキュラムに従い、第1部試験について変更を実施いたします。
出題内容は、「用語知識」に関する出題比率を低くし、「ケーススタディ」に関する出題比率を高めます。
例)用語知識に関する問題
・旧問題
地上デジタル放送は[①EHF ②SHF ③UHF ④VHF]帯域の電波を使用している。
(正解:③)
・新問題
次の文のうち、ワンセグ放送に関する説明として適切なものは[①A ②B ③C ④D]である。
A.携帯電話・移動体端末向けに1セグメントだけ部分提供するのは世界共通のサービスであることから、全世界に向けた放送コンテンツを用意する。
B.画面の一部を切り替えてショッピングのページにすることで、番組と連動した商品販売が可能にするため、コンテンツをHTML5でコーディングした。
C.ワンセグ放送は、放送波を使用するため費用がかからないことから、高解像度のコンテンツを用意した。
D.ワンセグ放送は双方向性が保たれており、スポーツ中継で選手情報を検索・表示をする場合に使用した。
(正解:④)
新問題の出題比率は、これまでの全出題数(200問前後)の15%程度を目安として、15期試験より入れ替えを行います。なお、1問あたりの解答に要する時間が増えることが予想されるため、出題数は期を追うごとに少なくります。
将来的には、
・用語知識に関する問題:全体の40%
・ケーススタディに関する問題:全体の60%
を目指します。
■関連項目
クロスメディアエキスパート認証第2部試験(記述式)詳細