本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
Japan Colorも歴史を重ね、2001、2007と改定されてきた。Japan
Colorに対応することによって、印刷物の発注者、デザイナー、カメラマンと印刷会社の間の共通の基準とすることが可能であり、結果的に不要な修正や刷り直しを削減し、品質の安定・保証を実現することができる。
2009年には国内でも認証制度がスタートし、多くの印刷会社がJapan Colorに積極的な取組みを始めている。
日本印刷産業機械工業会では、さらなるJapan Colorの普及のため、日本印刷学会と協力して改定をおこない、Japan Color
2011を策定した。
また、実用上で最も必要とされるICCプロファイル(Japan Color
2011)を作成し、無償ダウンロードも始めている。これまで、実質的にはAdobe社のICCプロファイル(Japan Color
2001)に依存していた環境が大きく変わることが予想される。
Japan Color 2011のICCプロファイル制作に関与した3人に話を伺い、新しいプロファイルを理解することで、新時代に突入しようとするJapan Color運用でイニシアチブを取っていただきたい。
2012年06月15日(金) 14:30-16:30
[講演者]
■JapanColor2011策定とICCプロファイル作成の経緯
日本印刷産業機械工業会 Japan Colorアドバイザー井上 裕夫氏
■Japan Color2011のガマットマッピング
富士ゼロックス株式会社 研究技術開発本部 伊東 昭博氏
■JapanColor2011のICCプロファイル
エコーインテック株式会社 テクニカルプランナー 庄司 正幸氏
日本印刷産業機械工業会 Japan Colorアドバイザー
井上 裕夫(いのうえ・やすお)
1973年東工大大学院修士修了。印写工学。
富士写真フイルムにて、刷版材料の開発研究、デジタルプルーファの企画開発、デジタルイメージングおよびCMSの社員教育に従事。
現在、東京工芸大学メディア画像学科講師、青山学院大学非常勤講師、JAGAT客員研究員、(社)日本印刷産業機械工業会Japan Colorアドバイザ。
■主要著書:「実例でわかるデジタルイメージング 」(共著)JAGAT (2007)
富士ゼロックス株式会社 研究技術開発本部
伊東 昭博(いとう・あきひろ)
1987年玉川大学工学部卒業。情報通信工学。
富士ゼロックス(株)にてカラープリンタの色再現設計、CMS技術、画像品質評価技術の研究、技術開発に従事。
ISO TC130 WG3、JWG8、WG13 Expert。Japan Color認証制度策定委員会プルーフWG委員
エコーインテック株式会社 テクニカルプランナー
庄司 正幸(しょうじ・まさゆき)
製版会社を経て、DTP制作やシステム開発を業務とするエコーインテックに勤務。 ワークフロー構築や画像レタッチの技術指導などの技術サポート業務に従事。
カラーマネジメント関連の書籍執筆やセミナー講師としても活躍中。
<会場>
インテックス大阪会議室
会場案内
<参加費>
9,000円(税込)※複数セッション割引はFAXにてお申込ください
8.000円(税込 有資格者(DTPエキスパート/クロスメディアエキスパート/色評価士)
当日申込価格 10,000円(税込)
<要項>
※お申込は、JAGAT
Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら
参加申し込み:
こちら
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DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート、色評価士の方は、有資格者特典として割引価格(1セッション8,000円、税込)にてお申込いただけます。
有資格者参加申し込み:
こちら(有資格者)
★複数セッション割引はFAXにてお申込みください。
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お申込みいただいた方には、後ほど、参加証、会場案内図および請求書を、郵送にてお送りさせていただきます。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
JAGATカンファレンス in JP事務局 TEL:03-3384-3113/mail:cminfo@jagat.or.jp
お申し込み及びお支払に関して
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