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欧州の金融危機に端を発した世界的な景気・経済の混迷、エコ志向の高まり、デジタルメディアの普及加速を背景に、世界のメディア・印刷事情はますます不透明感を増している。
このような状況の2012年5月、ドイツでdrupa2012が開催された。
2008年の「インクジェットdrupa」と比較して、デジタル印刷機の出展が大幅に増え、デジタル印刷新時代の幕開けを実感させた。デジタル・アナログ印刷機とも高生産性を競い、Web to Printやバリアブル製本などの技術とシームレスに融合して、印刷前後工程を含めた「all デジタルdrupa」の様相を呈していた。
drupa2012最大のトピックは、Indigo生みの親、ベニー・ランダ氏が新たに設立したランダ社のナノグラフィックプリンティングだ。ナノインクで高品質と高生産性を同時に満たせるのか懐疑的な見方も混じるなか、デジタルはどのように印刷を変えていくのか。
本セミナーでは、前半に2011-2012年の印刷ビジネスの現状把握と展望、後半にdrupa2012の報告と分析をおこない、今後の印刷ビジネスについて考える。
2012年06月14日(木) 11:30-13:30
[講演者]
■2012-2013印刷市場展望
■主役はデジタル印刷!drupa2012報告
公益社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 部長
郡司 秀明(ぐんじ・ひであき)
千葉大学卒業後、1979年に大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。
2006年より、JAGAT研究調査部部長として啓蒙活動に励む。
電塾本部運営委員でもある。
「RGBレタッチ大全」「カラーマネージメント実践ルールブック」「RGB入稿ガイド」等、著作も多数おこなっている。
公益社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 シニアリサーチャー
藤井 建人(ふじい・たけと)
1995年から出版流通グループで経営企画に従事。経営陣への助言業務、事業・経営計画策定、経営分析、事業・企業評価、M&Aなどに携わる。
2003年中小企業診断士(現在休止)。
2003年からJAGAT。主宰のプリンティング・マーケティング研究会を中心に活動。
著書・共著に「印刷産業
経営動向調査2006~2010」、「印刷白書2008~2010」ほか。
2009年から全印工連「業態変革推進企画室」委員、2010年から全印工連
「産業戦略デザイン室」委員など。
<会場>
インテックス大阪会議室
会場案内
<参加費>
9,000円(税込) ※複数セッション割引はFAXにてお申込ください
8,000円(税込) 有資格者(DTPエキスパート/クロスメディアエキスパート/色評価士)
当日申込価格 10,000円(税込)
<要項>
※お申込は、JAGAT
Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら
参加申し込み:
こちら
※ショッピングカートへ移動します
DTPエキスパート、クロスメディアエキスパート、色評価士の方は、有資格者特典として割引価格(1セッション8,000円、税込)にてお申込いただけます。
有資格者参加申し込み:
こちら(有資格者)
★複数セッション割引はFAXにてお申込みください。
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お申込みいただいた方には、後ほど、参加証、会場案内図および請求書を、郵送にてお送りさせていただきます。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
JAGATカンファレンス in JP事務局 TEL:03-3384-3113/mail:cminfo@jagat.or.jp
お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)