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Eco ワークフローはコストダウン・ワークフロー
印刷受注1本の伝票・予定表60枚、150工程以上
ある200
人規模の総合印刷会社で印刷の受注から納品までに必要な伝票等の枚数を調査したところ、60
枚になっていました。ここで言う伝票等は、見積書、作業伝票、下版伝票、外注伝票、購買伝票、変更伝票、クレーム報告、精算見積り、配送伝票、納品書、請求書などの伝票類と、生産工程に配布する予定表、機械取り表なども含まれます。
この伝票枚数は、受注あたりの金額が500 万円でも50 万円でも5
万円でも「必要な枚数」というのです。伝票や予定表の起票、回付、読取りには、ほぼ固定的な人件費コストがかかっていてCO2
も発生していますが、ここに売上は立ちません。
小ロット化で悪化する直間比率
小ロット化が進むほど、直接工数に対して間接工数の比率が相対的に大きくなり、直間比率がどんどん悪化します。これを大改革するにはWeb
to Print、リモート校正、ワークフローの統合化など「仕事の進め方を大きく変える」ことが求められます。印刷生産の工程数は間接作業に直接作業も含めると150
以上にもなりますが、「売上になる」工程は、DTP、校正出力、CTP 出力、印刷、加工などわずかです。
大部分を占めている残りの間接作業の工程を改革して大幅な自動化、無人化によってコストダウンと二酸化炭素の削減が可能なEco
ワークフローの実現が求められます。デジタル印刷ではオフセット印刷よりもさらに小ロットとなるケースが多くなるので、よりシビアな間接業務の削減が必要となります。Eco
ワークフローはIT 活用による「印刷CIM 化」の実現が目標です。
Eco ワークフローはコストダウン・ワークフロー
間接業務の自動化・無人化では、昔からあるコンピュータ支援型は過渡的なものとなります。IT 化をさらに進めた、Web/JDF
ベースのIT インフラを作り上げることによって、従来型の人海戦術による高コストワークフローをEco ワークフローに改革していくのです。
JDF はEco ワークフローの重要な要素
印刷会社の競争力には「他社よりも早く正確に注文を得て、関連部署と情報を共有し、速やかに校正をやり取りし、変更に少しでも早く対応できる」ことが求められます。Eco
ワークフローではIT の大幅な活用によるWeb
化や自動化を進めることによって、今まで営業マンが車で往復していた原稿受け取りや校正のやり取りのような物流が無くなります。
「生産コストと工程納期が最小化するルートの選択」など、デジタルネットワークと社内ルール化によって、スピードアップと精度向上が実現し、情報不備に起因するミスロスなどムダを最少化を実現して、コストダウンと同時に低炭素社会への貢献ができます。
PAGE2009 の展示会場では、JDF ロゴで示した「MIS/JDF Eco ワークフローZone」でコストダウンと低炭素社会にも対応できるような、JDF と連携したさまざまな印刷CIM 関連の製品が体験いただけます。




