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出版市場ではデジタルコンテンツ化、電子書籍配信、海外市場開拓など、従来出版市場の枠組みの外側で可能性が広がり、状況が日々変わっていく。出版業界全般の動向と、大手出版社のデジタルコンテンツ化、海外展開の可能性について。
出版市場で様々な変化やトピックが日々報じられている。デジタルコンテンツ化、電子書籍配信、海外市場開拓など、従来出版市場の枠組みの外側で可能性が広がり、状況が日々変わっていく。出版業界全般の動向と、大手出版社のデジタルコンテンツ化、海外展開の可能性について。
既存の出版市場は縮小が続く。書籍は微減程度だが、雑誌の落ち込みが依然として大きい。出版業界は雑誌収益への依存度が高いため、雑誌の低迷は従来の出版経営を揺るがす。一方で、返品率改善、電子書籍、海外市場の可能性追求、デジタル印刷の活用模索など、合理化と新規市場開拓の取組みが活発だ。
第一部では、出版ビジネスの動向全般および電子書籍ビジネスにおけるアマゾンの動きなどについて、文化通信社の星野氏から解説をいただく。第二部では、グローバル化とデジタル化が進むなか、多角化する出版社の事業展開について、特にデジタル事業と海外事業への取り組み事例を講談社の鈴木氏に聞く。
2011年11月29日(火) 14:00~17:00(受付は13:30より)
14:00-15:50 「出版ビジネスと出版社の最新動向2011」
(1)従来型出版市場の動向
(2)取次・出版社・書店、各種出版ビジネスの動向
(3)電子書籍の動向と影響
(4)電子書籍元年の次に来るもの
星野氏略歴:日本出版学会理事・事務局長。出版流通、再販制度問題、電子出版、流通EDIなど、出版産業の変化を精力的に取材し続けている。共著に『オンライン書店の可能性を探る―書籍流通はどう変わるか』、『出版メディア入門』、『読書と図書館』など。
16:00-16:50 「講談社のデジタル事業と海外事業について」
(1)海外でのコミック・アニメ人気
(2)Googleショックの波紋 著作権のあり方
(3)電子書籍市場は世界一位だった日本市場
(4)海外戦略とデジタル戦略はリンクする
(5)やるならパイオニアに!
鈴木氏略歴:1960年生まれ、愛知県岡崎市出身。筑波大学比較文化学類卒業後、1983年講談社へ入社。週刊現代編集部、文芸図書第三出版部、エックス文庫出版部、海外文芸出版部を経る。20008年から広報室、2011年より現職。
<会場>
会場
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員・一般 15,750円
<要項>
【Webからのお申込み】
一般/JAGAT会員用:こちらのフォームからお申込みください。
【FAXでのお申込み】
こちらの申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方は別途送付しております
メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座にセミナー開催日までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 販売管理 電話:03-5385-7185(直通)