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あなたの写真が本になる! デジタル印刷によるフォトブックサービス
デジタル印刷によるオンデマンドサービスの1つがPhotobackというフォトブックの制作販売である。
PAGE2011カンファレンスでは「フォトブックとネットプリントサービス」と題したセッションを開催し、コンテンツワークス株式会社 プロデューサーの根岸直樹氏にPhotoback のコンセプトとサービスについて話を伺った。
■Photobackとは
コンテンツワークスは2001年設立で、講談社、小学館、富士ゼロックス、マイクロソフトが主な株主である。コンテンツ配信、販売サイトの開発・運営、オンデマンドブック販売が主要事業であり、オンデマンドサービスの1つがPhotobackというフォトブックの制作販売である。
2004年に「Webサイトで本が作れる」としてデジタル印刷によるフォトブックのサービスを開始した。当時はフォトブックという言葉も、Webで本を作るという事例もなかったが、Webのインターフェイスを作って、サーバーとのやり取りも独自の方法で始めた。
初めは「ALBUM」 というCDサイズの本を出し、さらにWeb上でユーザーの作品を公開するサービス「STAGE」もスタートさせた。
2008年に「BUNKO」 という商品を出した。写真だけではなく文章も入れて表現してみると、もっと面白くなるのではないかというサービスである。
そして、「BUNKO」を使った企画展として、子どもの写真を投稿してもらって本を作り、日本全国に展示をして回った。さらに、Award 2009もこの年に開催した。
■商品ラインナップ
CDサイズで写真を簡単に並べるだけで本になるというコンセプトの商品が、「ALBUM」である。36ページで1890円である。36枚のフィルムを現像してプリントすると1800円くらいなので、同じくらいの値段で提供した。
文庫サイズで写真と文章で表現することができるのが、「BUNKO」という商品である。36ページと72ページがあり、帯も付けられる。本という体裁が再現されており、非常に人気がある。
「LIFE」 は、A5サイズで写真を大きく表現できる。デザインにこだわる人でも満足できるようなテンプレートを用意している。写真を1ページに4枚まで入れられる。旅行記を作って、右は全部文章、左は写真という構成をされる人もいる。
一般の人が本文の文字を組むことは、非常に難しいが、テンプレートできれいな文字組、きれいな書体が用意されており、簡単な操作だけで、誰でも簡単にきれいな文字組ができる。
「POCKET」 は、L判サイズで縦型と横型がある。今までのフォトブックは縦型が多かったが、横長の写真がそのまま配置される横型の方が人気がある。価格は16ページで1000円である。
2010年には「ROUGH」 という新しい商品をリリースした。これは、今までのくるみ製本とは全く違う合紙製本で、完全にオープンになる商品である。
■Web上で公開
2004年にスタートした「STAGE」 は、作ったフォトブックをWeb上で公開するサービスである。1ページに8点ずつ掲載している。
ユーザーから応募があったもののみを掲載しているが、現時点で約2万点の作品を掲載している。
■LiBRARY
会社の中の会議室を改造して、LiBRARYという展示室を作った。作者の許可を受けた作品(実物)を展示している。不定期だが、一般の方にも見てもらえるようにスペースを開放している。Web上で公開するよりもここで展示される方が嬉しいというお客様が多い。
■フォトブックの編集方法
写真や文章の配置は、ユーザー自身がWeb上の編集画面で行う。写真をアップロードして、テンプレートを選択するだけで適切な配置になる。全面写真や、周りに余白を付けたり、トリミングも簡単な操作でできる。テキストの大きさも文字数を計算して自動的に調整される。シミュレーションできるので、素人の方でも簡単にできる。編集が完了したら注文し、1週間から10日で商品が届く。
今後もお客様の要望を聞きつつ、お客様がまだ知らないような商品、こんなものがあったら面白いのではないかというものを提供していきたい。
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