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これからの印刷会社が成功していくために ~ PAGE2009同時開催セミナーのご案内 ~

掲載日: 2009年01月13日

PAGE2009セミナーでは、クライアント最新動向、マネジメント力、技術力、ビジネス力、人材力をキーテーマに16のセッションを企画している。セミナーの概要を紹介する。貴社の事業や取り組みにぜひお役立ていただきたい。

クライアント最新動向

出版分野、広告分野と地方公共分野の3つを取り上げる。
出版分野では、全体動向と電子出版、印刷会社での出版支援事業など、これからの出版ビジネスと印刷会社との関わり合いを探る。モデレータは文化通信社 星野渉氏。広告分野は、クロスメディアへの取り組みをクライアントと制作会社の2つの立場から、最近の動向とこれからの取り組みについてお話をいただく。モデレータはクロスメディアの最前線でディレクションを務める博報堂プロダクツ 内田智善氏。

地方公共分野は、平成の大合併を終えた地方自治体での広報活動の現状を、印刷とWebメディアの2つの動向と2007年10月に発足した観光庁が目指す観光立国訪日外国人1000万人、海外旅行者2000万人、観光旅行消費額30兆円)から見た地方活性の動きをメディアの視点から探る。モデレータは、地方公共団体のメディアを手掛けるグローバルデザインの白旗保則氏、スピーカーは日本広報協会、日本観光協会の方にお話しいただく。

マネジメント力

環境問題と品質管理の2つの分野を取り上げる。CO2などの温室効果ガスの排出削減が地球的規模で最重要課題になってきた。先進国では厳しい現状の中、カーボンオフセットという考え方が広まりつつある。決して根本解決ではないものの、行動を起こそうとあちこちで声が上がり始めた。印刷業界においても時代にマッチした最適な受発注のあり方を支援し、原材料から運送までの全工程に及ぶCO2排出量を瞬時に算出し、クライアントの要求にこたえていこうと動き始めた事例を環境保全に先進的に取り組む印刷会社を招いて解説する。

また、印刷会社ではクライアントから入稿するデータを含め、デジタルデータを品質面で効率良く運用するために、現場のチェックポイントを明確にして、後戻りしないワークフローを構築、管理する必要がある。さらに、社内の技能教育や標準化は品質管理、事故防止に大きく影響し、結果的に品質不良や事故ゼロ化に近づくための手段として効率的である。印刷会社における品質管理体制や具体的方法、チェックポイントなどを凸版印刷、富士精版印刷を招き紹介するので、品質管理や事故防止に携わる方、製造現場の方はぜひ参考にしていただきたい。

技術力

印刷の製造工程におけるデジタル撮影とRAW現像、画像レタッチ、印刷のための成功するPDFとデジタルワークフロー、Adobe InDesignを各分野のスペシャリストが解説する。

印刷業界でもデジタルカメラによるデータ入稿が当たり前になった。デジタルカメラの再現性を生かした画像処理には何が不可欠で、そのためにはRAWデータによるワークフローがどう関わり、そのメリットが問われる。印刷会社として必要とされているデジタルカメラには欠かせないRAWデータの正しい取り扱い方について、カメラマン(電塾塾長の早川廣行氏、イメージスタジオ・イチマルキュウ 金田秀樹氏)と印刷側の立場からそれぞれ解説する。

また、画像処理の基本として色に対する理解が求められている。メディアが多様化していく環境の中、紙はもちろん、Webサイトや携帯コンテンツなどの利用も考えなくてはならない時代になった。そのベースになるものは色の知識、カラーマネジメントである。印刷に適した画像データの見分け方など、プロ・バンク 庄司正幸氏が分かりやすく解説する。

DTPアプリケーションでは、生産性が向上したレイアウトツールを多数搭載し、改良を続けてきたAdobe InDesignを取り上げる。制作業務の効率化のためにInDesignを導入した経緯やワークフローの特徴、メリット、今後の課題を毎日コミュニケーションズ 小木昌樹氏、THINKSNEO大里浩二氏の事例とともに探っていく。

印刷業界は、デジタルカメラによるデータ入稿の増加やCTPの普及に伴い、製造工程のワークフローも変化した。クライアントから印刷工程までのフルデジタル化なども拡大するだろう。例えば、製造工程においてPDFの機能を上手に活用することで効率化を実現する事例など、PDF Conference実行委員会の白旗保則氏、カムロックシステムズの百合智夫氏(元アドビシステムズ)を招き紹介する。

ビジネス力

新しいビジネスとして注目したいデジタルサイネージ分野と印刷メディアの価値ある利用の進化を探る2セッションを開催する。新しいビジネスとしてPAGE2009の特別展示を予定しているデジタルサイネージは、もともと印刷会社の得意分野である交通広告、駅ポスター、店舗POPで注目されている。今までのデジタルコンテンツを生かし電子POP(ソフトバンククリエイティブ 長坂秀樹氏)、電子ポスター(ピーディーシー代表取締役 菅原淳之氏)へのチャレンジを考えてみたい。

価値ある利用の進化では、印刷メディアをタッチパネルのように利用しようと考え、携帯・パソコンとの連携を模索するゼンリンプリンテックス(代表取締役 江頭靖郎氏)のビジネスを紹介する。また、通信販売での印刷カタログという王道メディアを今までのマーケティングノウハウを究極のワンtoワンDMとして組み立てながらWebへの
流れを確立したニッセンカタログビジネスの真髄を公開していただく(ニッセンB to B本部マネージャー 前田章一氏)。ビジネス力のモデレータは印刷経営コンサルタントの杉山伸一氏。

人材力

経営・営業分野の人材育成と現場技能者の人材育成の2つのセッションを開催する。
経営・営業分野では、厳しい時代を迎え、印刷「物」製造からメディアビジネスへの転換、顧客視点によるビジネスの組み立て直しが迫られている。中小印刷業は組織力ではなく人材力によってそれを実現することが必要である。中小印刷業の経営戦力、人材力についてクロスメディアエキスパート認証委員の佐々木雅志氏が具体的に提言をする。

技能教育については、ここ30年を技術革新と技能教育・企業での評価などを振り返りつつ、どのような潮流の変化があったのか、これからの印刷技能教育(スキル)をどう考えるか、印刷業のIT化と継承すべき印刷技術は何かなどを検証しながら、これからの現場の人材力について探る(採用・育成)。モデレータはJAGAT専任講師、クロスメディアエキスパート認証委員の佐々木雅志氏。講師は、福島印刷専務取締役 下畠学氏、プリンティングディレクターの松根格氏を予定。

また、人材教育を考える会では、長期的人材戦略に向けた「若手社員の定着と育成」をテーマに特別セミナーを開催 する。マングローブの代表取締役社長 今野誠一氏を招き、組織人事コンサルタントの観点から、効果的な定着のための育成プセミナー風景ランなどについてご講演いただく予定である。

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