Googleが閉鎖を発表したサービス
掲載日: 2008年11月23日
2008年11月19日、Googleが公式ブログであるサービスの閉鎖を決定したと発表しました。
そのサービスは、
Lively 。
Livelyはいわゆるメタバース(仮想空間)のサービスで、セカンドライフが競合に位置づけられます。王者Googleがメタバースにまで進出するのかと、ベータ版発表当時に囁かれたのがわずか数ヶ月前の7月。非常に迅速な撤退発表は、公式ブログにて「Lively no more」というタイトルの元、なされています。
http://googleblog.blogspot.com/2008/11/lively-no-more.html
メタバースの成功の可能性に水を差したような形になりましたが、マーケティングの取り組みとしては、SNS、CGMに並んでメタバースは重要な要素と言えるのではないでしょうか。インターネット広告費が雑誌広告費を上回ってしばらく経ちますが広告出稿としてもメディアの仕掛けの場としても、メタバースという分野はこれから伸張を始めるのではないかと予想します。ブロードバンドが行き渡り、AIRをはじめとするユーザ・インターフェースの成熟を経て、むしろSNSの進行形として成り立っていくのではないでしょうか。世のマーケッターも前向きにアンテナを張っているようで、ポジティブな意見が散見されます。
勝者総取りのインターネットにおいて、いち早くユーザを囲い込むのはどこになるのでしょうか。
そもそもマーケティングとは「売れる仕組み」への取り組み全般と思われますが内容は非常に広範です。Webの登場により、ますます広くなりました。本質に変化はありませんが新たなシーズがそのわかりにくさに拍車をかけているのではないでしょうか。
これから何を勉強すればよいのか。どこから取り掛かっていけばよいのか。
クロスメディア研究会では11月27日に拡大ミーティング「
これからはじめるWebマーケティング 」と題して、企業の最新事例から学ぶマーケティング手法を探ります。講師に
株式会社マスメディアン のキャリアコンサルティングを迎えてお送りします。同社は
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