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デジタルサイネージから電子書籍に熱気が移ることの意味
電子書籍や端末に関わる話題、セミナーが盛んである。JAGATでも電子書籍をテーマにした各種セミナーを開催する。
このような状況はKindleやiPadがきっかけとなったことは確かだろうが、PAGE2010の「新たなビジネスチャンスを生み出す電子書籍市場 」も非常に盛況だった。ちょうど一年前のPAGE2009では、「デジタルサイネージ活用による新たなビジネス 」が注目を集めた。デジタルサイネージは、2015年に1兆円市場という予測もあった。デジタルサイネージについてはPAGE2010でも取り上げたが、電子書籍人気には及ばなかった。
2011年にアナログ放送が停波して、その後の利用方法も少しずつ見えてきている。2012年以降になるかもしれないがマルチメディア放送については上記のデジタルサイネージや電子書籍と同様に注目を集めるのはまず間違いない。コンテンツ産業に関連する各種業界は影響をうけるだろう。ビジネスモデルを作れるかどうかで、そのときにプラットフォームを握っていたり立ち位置をスイッチしていればいいが、そのためには今のうちから情報収集や検討が必要ではないだろうか。その時期になって情報収集を始めることは、今の状況と変わらなくなることを意味しないか。
(そのため、マルチメディア放送に関する勉強会を検討しているので、ぜひご利用いただきたい)
「iPadと電子出版は“若者の読書離れ”を止められるか?(ITmedia) 」という記事で語られているが、KindleやiPadといった電子書籍端末の争い、AZWやEPUBのフォーマット、iBookstoreのビジネスモデルやその将来性など、色々な状況の中で、出版社がアプリ形式で雑誌を都度リリースするような状況になっている。
このやり方は正直なところデバイスに依存するところがあり汎用性は無いに等しいが、それらをまとめて電子書店にする考え方だってあるかもしれない、現状としては。しかしiBookstoreやAmazonのやり方が正解なのかどうかと別にして、コンテンツを握ってる側での思惑とは調整できていないということである。となれば、そのビジネスモデルが正解なのかわからなくなる。
5/21(金)に開催する「黒船『電子書籍ビジネス』に対するメディア再構築を考察する 」では、電子書籍や無料経済をトピックとして取り上げるが、内容としてはコンテンツビジネスのあり方・作り方についての議論である。コンテンツを握っているかどうかの制約はなくて、どういうビジネスモデルが将来性があるのか、単にコンテンツの電子化を繰り返すのではなく、もう一度議論しましょうということである。
黒船「電子書籍ビジネス」に対するメディア再構築を考察する
~Kixプレセミナー 電子出版の状況整理と無料経済の関係~
※当日、参加者へNHK出版「フリー<無料>からお金を生みだす新戦略」をご提供いたします。(書籍込みのセミナー参加費となります)
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