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Webも使って、成果をあげる
電通の日本の広告費2009によれば、インターネット広告費は微増で7,069億円であった。
傾向としてはモバイル向けの広告や検索連動広告が伸びた。微増といってもほぼ横ばいの数字であり、企業の広告費削減という流れのなかで、まだ費用対効果のみえやすいインターネット広告費はこのような数字を残せたともいえる。
サイトへ誘導し、いかに成約するか。ネットマーケティング手法も多様化しており、検索連動広告からキーワード連動広告、コンテンツマッチやターゲティング広告などさまざまである。昔からAIDMAと言われていた購入プロセスは、AISASやAISCEASなどと言われるようになり、コミュニティや口コミの活用や、企業と顧客の対話などにより、リピータの確保、成約率がアップしていくという状況に変化している。もちろんすべてのモデルに当てはまる話ではない。先日のPAGE2010デジタルメディアトラック「企業の考えるコミュニケーションメディア戦略 」では日清食品三宅氏によれば「カップヌードルを買うときに検索はしない」と、明らかにAIDMAな場合もある。
そもそもWebの費用対効果については、サイトでの商品なりサービスなりの成約がゴールであれば、いかにサイトへ誘導するか、いかに成約に至るか、の2つのアプローチがあることになる。これまでも何度かやってきたが、「戦略的Webサービス設計事例と新しい方法論 」などでもエクスペリエンス橘氏が述べるところでは、成約数を2倍にしたいときに、同じ成約率のままで考えればサイトへ誘導する数を単純に2倍にしないと成り立たなくなる。で、これは現実的ではない。こうやって書くと簡単だが、なかなか仕組みを変えられない。しかし確かに、サイトへ誘導する部分と成約に至る部分で、それぞれ数パーセントずつ改善していくことで、成約数を2倍にできるわけである。
基礎的な知識はもちろん必要になる。Google Analyticsとは何か?というところは勉強しなければならない。が、そういったツールが必要視される背景であるとか、また各ツールの比較検討ポイント、実際にどのようなPDCAをまわしていくのか、などをじっくり勉強する機会が必要なのではないだろうか。Webサイトも活用するようなクロスメディア提案を組み立てていくためには、Webマーケティングツールについて、そういった現状を知ることも重要となる。
2010/4 /23(金)
Web マーケティング分野の基本を学ぶ
~ネットマーケティングの概況とアクセス解析について~
トランスコスモス 萩原雅之氏/クロス・フュージョン 衣袋宏美氏
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