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Web to Printだけが印刷業界にとってのWeb利用方法ではない
Webに従事している人間、Webを作ってきた人間の考えることは、印刷業界に身をおく人間から見ると正直な話し、「信じがたい」「理解しがたい」ことばかりである。
Googleだって「何で検索が重要か?ビジネスになるか??」登場当時正確に予言できた人間はいなかっただろう。
広告手法だって最近では確信を持ってブログ等の操作を行ったりしている。確信を持った口コミ広告という空恐ろしいものまで存在している。しかし、私のような普通の人間にはそんな手法があることは理解しても「印刷受注」「印刷業界にとってのメリット」があるとは想像は難しい。
ごくごく普通に考えれば「Webを使って普通の注文を取る」「Webコンテンツ制作ビジネスまで業務拡大する」というのが真面目な印刷業界の発想であり、これを決して否定するものではない。しかし、Webの世界で暮らしている人間はとんでもない発想をする。動機付け(キッカケ)は「面白ければいいじゃない」という単純なものもあるし、かなり綿密に「風が吹けば桶屋が儲かる的に」口コミを狙った手法もある。例えばサントリーのハイボールの作り方、バイラルマーケティングと言ったらいいのだろうか?こんなものがたくさん存在する。
この種の新手法の中に「勝手広告」というものがあるのだが、広告主を想定して魅力的なコンテンツを作り、Webの世界に問いかけ、営業してみるというものだ(これを押し売りに見立てている)。評判が評判を呼んでクライアントから広告を買いに来たり、広告依頼が舞い込んだりすることが多くなっている。
動画の世界を見ていただければ、如何に魅力的なコンテンツが多いか分っていただけるはずだ。違法性は?と思われるかもしれないが、自分が作ったものなのだから、実際の商品との間に問題が無ければまったく問題はない(番組をアップするものとは異なる)。
この手のものを擬似広告と言ったりしているが、こんな世界が紙の世界にも広がろうとしているのだ。一つの例がクリエイターズジャパンという社団法人で、デザイナー、カメラマン、スタイリスト、などなどが集まって紙の勝手広告(擬似広告)を作って販売して行こうという大胆な試みである。
PAGE2010のA1「勝手広告の成功!---広告を勝手に作っても、コンテンツが良ければお客さんから買いに来る?!--- 」ではこの辺のいきさつ、仕組み、ポイントを詳細に検討する。
Web to Printだけが印刷業界にとってのWeb利用法ではない。ましてやWeb to Printを全社がやったらまた何の差別化にもならない。「コンテンツで勝負する」「Webを自社の営業マンに育てる」こんなことをPAGE2010のA1「勝手広告の成功!---広告を勝手に作っても、コンテンツが良ければお客さんから買いに来る?!--- 」で考えていただきたい。目から鱗の中身であることは保証する。




