本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
次は気の利いたWebへ
検索エンジンだけではなく、さまざまなマッシュアップツールを駆使して、インターネットの海の中から、自分に必要なものが明確に浮かび上がる技術革新が進む。Webのこれからの可能性を探る。
関連記事 Webの今後の成長は、賢くなること
2010年02月03日(水) 16:00-18:00
モデレータ:
メタデータ 野村 直之氏
工学部の学生時代からNEC在籍時にかけてグラフ理論などの数理工学、計算機科学を 学ぶ。1985年から自然言語処理を中心に人工知能、認知科学の研究に従事。MIT AIラ ボ、ジャストシステム時代の成果を素に理学博士号を取得。言語の難しさを克服する ために人間から歩み寄れるXMLや、意味を定義するメタデータに早くから注目し応用 を模索してきた。『WordNet』 共著、MIT Press、1998年他 。
・賢いウェブが求められる背景
1つは"ポストWeb2.0"という時代の要請です。インターネット全体という膨大な参加者を前提としてWeb2.0流の問題解決手法が、地域や私企業内のローカル・コミュニティでは成り立たない点があげられます。人力に頼れないならば、エージェント的なツールを導入したり、あたかも【ウェブ自体が賢くなる】ように、様々なサービスがユーザ本位に組み合わさる仕組みを導入し、気の利いた問題解決に役立てれば良いのではないでしょうか?
このような次世代Webを、「セマンティックなウェブ」と呼びたいと思います。
また、トレンドについては、「セマンティック・ウェイブ」と呼んでいます。
http://japan.cnet.com/blog/nomura/
当日は、Bingなど新世代検索サービスから、ビジネスソーシャルアプリ、人工無能によるECサイトの可能性まで、具体的な動きをいくつかご紹介し、印刷・出版業の新ビジネスを考えるきっかけをご提供いたします。
スピーカー:
株式会社リクルート
メディアテクノロジーラボ
チーフアーキテクト
川崎 有亮氏
1977年東京生まれ。Perl、JavaScript、マッシュアップなどWeb技術に取り組む。
現在は(株)リクルートの実証研究機関「メディアテクノロジーラボ」に在籍。
オープン・イノベーション担当として、国内外~グローバルな活動を推進中。
技術評論社「Ajax/実装のための基礎テクニック』(共著)など、書籍・雑誌記事の
執筆も多数。
http://www.kawa.net/
MASHUP AWARD
株式会社サイバーエッヂ
技術部長
高島 周二(たかしま・しゅうじ)氏
外航船舶会社にて、コンテナ船港湾荷役・本船荷役・船積書類・船荷証券・配船計画・船舶運行採算等のシステム開発に従事。電話会社にてACR(Automatic Cost Routing)・ADSL(Asynchronous Digital Subscriber Line)等の通信回線終端装置のSCM(Supply Chain Management)システム開発及び運用業務に従事。セマンティックWeb委員会(慶應義塾大学SFC研究所所属)委員。
<会場>
サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO
ワールドインポートマート5F
会場案内
<参加費>
15,750円(税込)
※当日申込価格 17,000円(税込)
<要項>
※お申込は、JAGAT
Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら
参加申し込み:
こちら
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・3セッション割引
・2月3日券(1日フリーパス) /2月4日券(1日フリーパス) /2月5日券(1日フリーパス)
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■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
基調講演担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
サービスサポートセンター 電話:03-5385-7185(直通)