- ホーム研究会/研究調査 クロスメディア研究会 接客販売を充実させるメディアが伸びる
Cialis Online
接客販売を充実させるメディアが伸びる
購買の前後でいかに顧客に納得してもらえるかという点では、遠くからメッセージを発するマスメディア広告よりも、店員の教育の方がよっぽど効果的である。
マスメディアの減退によって、今までマスメディア広告とかマーケティングをしていたところがSPメディアも包含したビジネスをしようとしている。マスメディアからSPへ連携の手を伸ばす意味はあるにしても、従来のマスメディア広告の方法でSPを完全に機能させることはできない。
教科書会社が参考書を作ることができても、学習現場のノートは別の世界であるような関係かもしれない。それは提供する側と受け取る側というような、目線が真逆の位置関係になるからだ。
広告という世界が長い時間をかけて理論や商習慣を作ってきたことは、大学の科目になっていること、JARO(日本広告審査機構)があることなど、社会に開かれた広範な活動からわかるが、今生活者が接している商取引に関する情報は、例えば自主規制のルールを心得ているJAROメンバー企業以外のものの方が圧倒的に多くあるし、ネットオークションのように売り手と買い手が同じところに立つものもあり、過去に広告業界が培った慣習が通用する範囲が狭まっていることがわかる。
つまり既存の広告宣伝の機構がたとえ健全なものであったとしても、生活者にとっての広告や宣伝は別のものに映ってしまうことがありえる。教科書が立派でも先生の授業が立派とは限らないようなもので、現場=売場での対応が良いものと評価されないと、商品そのものも評価され難くなっているのではないだろうか。購買の前後でいかに顧客に納得してもらえるかという点では、遠くからメッセージを発するマスメディア広告よりも、店員の教育の方がよっぽど効果的である。あるいはそこで信用が台無しになっては、いかなる商品開発の努力も無に帰す。
今日では店頭で店員と客が一緒にWeb画面を覗きながら、商品の仕様やオプションや注意書きを確認している光景も見られるし、デジタルサイネージで店員教育をするとか、店員のサポートをするというソリューションも出ている。おそらくこういったところに投資をして接客販売を充実させることはどんどん進むであろうが、そこに必要は費用を捻出するためにも、遠吼えのような漠然としたマスメディア広告が削られるのであろう。
(クロスメディア研究会 会報「VEHICLE」 241号)
研究会+研究調査
電子書籍、デジタル印刷、色、スマートフォンなど、JAGAT研究会でテーマとして取り上げている情報を掲載。定期的に開催している研究会セミナー開催情報もこちらをご覧ください。
・Twitter:http://twitter.com/jagat_labs




