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マネジャーの成長が組織・チームを強くする---早急な対応を!

掲載日: 2008年10月27日

肯定質問は、相手の脳の創造性を引き出す。否定質問を肯定質問に変えるだけで前向きな雰囲気に変わり、やる気が出てくる。

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あるプロジェクトを部下に任せたところ結果として、そのプロジェクトは8割がた失敗に終わりました。落ち込んだ部下が、上司であるあなたの処に報告に来ました。

「すみません。プロジェクトは、8割がた失敗に終わりました」

さて、ここであなたは、その部下にどんな質問あるいは言葉を投げかけますか?

ものごとの否定的な側面に焦点を当てる質問を「否定質問」といいます。例えば、「なぜ失敗したのだ?」とか「どんな失敗をしたのだ?」という質問です。これらの質問は、一般的に部下を「言い逃れモード」にしてしまいます。「言い逃れモード」になった部下からは、前向きな創造的な解決策は、ほとんど出てきません。逆に言い訳を見事に見つけて並べてきます。

これに対し、「肯定質問」とは、ものごとの肯定的な側面に焦点を当てる質問です。例えば、「8割がた失敗ということは、2割は上手くいったのだな。どんなことが上手くいったのだね?」という質問です。この質問に対して部下は、上手くいったことを話しているうちに思考が前向きになってきます。この前向きな状態を「解決思考モード」といいます。この状態になってから、8割の話に移っていけば、前向き、創造的な解決策を引き出しやすくなるのです。

肯定質問は、相手の脳の創造性を引き出します。肯定質問は、やる気も引き出します。例えば、問題に突き当たっている部下に、「この問題を解決しないと前に進まないのだな?」
と否定質問をすると、ますます暗い雰囲気になってしまいますが、「この問題さえ解決すれば、前に進むのだな?」と肯定質問に変えるだけで前向きな雰囲気に変わり、やる気が出てきます。

『成功しない人は、なぜできないかを考え、成功する人は、どのようにしたらできるかを考える』

つまり、自問自答する時に、「なぜ、できなのだ?」と自分に問いかえるのではなく「どのようにしたらできるのだろう?」と問いかける人が成功するということです。

自問自答の時に、どんな問いを投げかけるということは、その人の習慣的なパターン(クセ)に拠るところが多いようです。頭では「可能思考の大切さ」を理解していても無意識にやっている自問自答では、それまでのパターンどおり「否定質問」を自分に投げかけてしまっている、という人が多いようです(談:高見澤 伸次氏<エイトレン・インコーポレイテッド 代表取締役>)。

言われると当り前のようなことですが、このような日常でのマネジャーのちょっとした言葉、癖、言動が組織やチームのモチベーションに大きく影響を与えていることに早く気付く必要があります。

現在のように、変化・変革が強く要求される時代では、経営者のリーダーシップが何より必要であることは当然ですが、それと同等に階層、部門、チームごとのリーダーシップが重要で、成功のカギを握っています。変革期は、従来の価値観のリセットにつながることや自己否定されているような場面に遭遇することが多くなります。それは決して個人を否定するものではなく、時代に応じた変化を余儀なくされていることであり、社を挙げて取組んでいくためのことです。

このときに大切なことはマネジャーと部下とのコミュニケーションの取り方です。リーダーシップを指示命令と考えて上意下達スタイルになると「やらされ感」となり「満足感」が希薄になります。それは仕事自体よりも「上司への不満」となります。年功序列、終身雇用の時代の終わりとともに従来の権威主義は力を失い、指示命令型ではないコミュニケーションが求められるようになりました。つまり本人の価値と企業のゴールをリンクさせることが重要視されています。いま新しいマネジメントスタイルが求められています。課長・部長といった中間マネジャーには知識としてマネジメントも重要ですが、部下、組織を動かし経営者めざす変革を実現するための実践的リーダーシップトレーニングが急務となっております。

JAGATは即実践できるマネジャートレーニング講座として組織強化、企画・営業のコミュニケーション強化、部下のヤル気強化をポイントに以下の3講座を企画致しました。

【その1】
強い組織・チームづくりのためのマネジャートレーニング
企業変革を推進するリーダーシップ研修
<ポイント=組織強化>

日時:全3回2008年11月15日(土)、22日(土)、12月13日(土) 
(1)「チームとは何か?--チームプロセス 」
(2)「強いリーダーシップ--役割と能力とスキル」
(3)「部下の生産性向上のための業績評価」 を予定

【その2】
企画・営業部門の若手リーダーのための
コミュニケーション能力強化トレーニング全3回
<ポイント=企画・営業のコミュニケーション強化>

日時:2008年11月27日(木)、12月11日(木)、12月18日(木)
(1)コミュニケーションの基本
分かっているようで基本ができていないコミュニケーション技術
(2)実際のコミュニケーション・トラブルの解決法の訓練
日常、営業活動、現場で起こるコミュニケーション不足から起こるトラブルの原因を突き止め、根本的解決を考える
(3)リーダー(マネージャー)としての目標と自覚
リーダーとしていかにコミュニケーション能力が大切か、リーダーとしての役割・機能とそれを達成するためにコミュニケーションスキル

【その3】
部下の『意欲』を引き出す管理職トレーニング講座
『チャレンジする人材、変革する人材をつくれ!』
<ポイント=部下のヤル気強化>

日時:2日間研修2009年1月30日-31日(2日)
(1)導入、~聴く、~承認
・部下の行動を強化し、意欲を継続させていく
(2)コミュニケションスキル~質問
・ロールプレイング
(3)実習:コーチングエクササイズ
・行動プラン作成

以上のような実践トレーニングを経て次のようなマネジャーに成長していただきことを目指しています。
●組織内のコミュニケーションがスムーズになり、問題解決がスピードアップします。結果、組織全体のミスが減少。
●部下が自分で考え行動し、結果に責任の持てる人材へと成長します。
結果、自分の責任のもとにプロジェクトを遂行できる。
●生産性の向上、離職率の低下。

詳細はhttp://www.jagat.or.jp/EVENT/kosyu/をご覧下さい。

どれを選択されるかは、皆様の企業の中での中間マネジャーの優先課題とリンクさせてください。きっと大きな効果が生まれることでしょう。